大学入試の時期ですね。
電車内で受験生を見かけると、
自分が受験生だった頃を思い出します。
それでふと思ったのが、
もしも、いま大学生をスタートしたら、
勉強、留学以外に何をするか、です。
私は大学進学を機に実家を出ているので、
一人暮らし前提で、考えてみます。
もしも今、私が大学生なら何をするか
私が大学生だった頃より良くなっていることの一つが、
お金を稼ぐこと、とりわけ「投資の環境」です。
それと、「スマホ」があることですね。
便利すぎてもはやスマホのない生活は考えられないです。
私が大学生だった頃はガラケーしかなく、
携帯でPDFが見れたり、メールに写真以外のファイルも添付できる
新しい携帯が開発中と聞いたのは4年生の頃でした。
前置きが長くなりましたが、
これから大学生になるかた、現役大学生の方に
少しでもお役に立てることができたら幸いです。
1.クレジットカードを作る
学生なのにクレジットカードを持つなんて危ないと思った方は、
もしかしたら損しているかもしれません。
適切に使えば、現金で買い物するよりもお得です。
それに、学生なら年会費がかからないカードもあります。
カードを持つ目的は、もちろん、ポイントです。
他の目的としては海外旅行、留学のためですかね。
1番のおすすめは「楽天カード」です。
学生でも作れて、発行手数料無料、年会費無料。
後でも触れますが、楽天スーパーポイントが貯まることが決め手です。
次は、個々の状況によりますが、
もし年に数回帰省することがあり、
飛行機で帰らざるを得ない環境にある方は、
航空会社のマイルが貯まるクレジットカードがおすすめです。
最も大事なことはカードをどのように使うかです。
個人の性格にもよりますが、無駄遣いしそうな方は、
電気、ガス、水道、ネット代、携帯代など毎月必ず
払う必要性の高いライフライン系のみをカード払いにすると良いでしょう。
あるいは、自分自身が幹事になった時に立替払いする時のみ使用など、
限定された対象、状況時のみで使用することをおすすめします。
一番してはいけないのは、「リボ払い」です。
購入したモノの価格よりも多く払うことになるからです。
基本的に一括払いで買えないものは買わないというスタンスでいましょう。
2.ネット銀行の口座を作る
街中に店舗がある一般的な銀行口座も持っていても、
ネット銀行の口座は作っておきましょう。
後述しますが、証券会社の口座との連携や
カード代金の引き落とし用に使います。
おすすめは、楽天銀行 と「住信SBIネット銀行」です。
どちらも口座開設費無料、口座維持手数料無料です。
ステータスにもよりますが、月1回分なら振込手数料が無料ですので、
家賃の振込には充分でしょう。
また、楽天銀行は楽天証券口座と連携(マネーブリッジ)させておけば、
普通預金金利が年0.10%(税引き後 0.079%)(2020年2月現在)になります。
なお、某都銀では年0.001%です。
3.証券会社の口座を作る
投資をしなくても、証券会社の口座をつくっておいたほうが良いです。
就職活動やゼミなどでニュースを調べたり、企業を調べたりする際に役に立ちます。
理由その1
日経新聞のデータベースである「日経テレコン」が無料で使える。
理由その2
四季報が無料で読める
理由その3
普通預金金利が格段に上がる
※これは、楽天銀行と楽天証券口座を連携させる「マネーブリッジ」を
設定する必要があります。設定は基本的にクリックするだけなので簡単です。
理由その4
ポイントを使って投資ができる
おすすめの証券会社は、「楽天証券」、「SBI証券」です。
楽天証券は楽天スーパーポイント、
SBI証券はTポイントで投資信託を買うことができます。
いづれも口座開設費無料、口座維持手数料無料です。
私が学生なら、毎月1000円でも良いので投資信託の積立を開始します。
4.バイト、副業をする
当たり前といえば、当たり前なのですが、
もし自分の行きたい業界があるのであれば、
できるだけ近いところでアルバイトをすることをおすすめします。
特になければ、エクセルのスキルとかプログラミングのスキルが身につくなど、
給料以外にも将来役に立ちそうなスキルが得られるバイト先を選ぶようにします。
5.ポイ活する
ポイ活とはポイント活動のことです。
私が大学生の頃と違って、いまは様々なポイントがあり、
それを現金はもちろん、アマゾンギフト券にも換えたりできます。
マクロミルでアンケートに回答してポイントを貯めて現金に換えたり、
楽天インサイトで楽天ポイントを貯めて楽天証券で投資信託購入に充てたりします。
6.投資する
私が大学生の頃と比べ、投資の環境がかなり整ってきているので、
無理のない範囲で少額で投資をします。
月1,000円くらいをインデックスファンドを積立てて、
若者の最大の武器である時間を味方につけます。
投資用資金=仕送り+奨学金+バイト代−生活費−運転資金
7.節約する
お金がないので、節約することは避けられないのですが、
大学生のうちに節約に慣れておく、自分の生活コストをあげない状態を作っておくと
社会人になっても役に立ちます。
大学生なら、節約を学ぶ時間的な余裕もあると思います。
8.家事スキル、特に料理のスキルを高める
料理のスキルは一生モノだと思います。
料理ができれば、自分自身も将来の家族も助けることができます。
男女関係なくモテる要素になりますしね。
9.英語、プログラミング、簿記、FPの勉強をする
これらを学ぶ必要性は言及する必要はないかと思います。
いまは無料あるはほぼ無料で学ぶことができます。
10.興味のあるところでインターン
企業、NGO/NPOなどなんでも良いのですが、
自分が興味関心のある業界、企業に何とかしてインターンの経験を積みます。
私が学生の頃は、ろくにインターンがありませんでした。
インターンに行くことで、自分に合うのかどうか分かりませんし、
インターンで知り合った人たちとは就職活動だけでなく、
社会人になっても貴重な財産になるでしょう。
11.筋トレ、ランニングで体力作り
社会人は体力が大事です。ほんとに。
運動系の部活、サークルに入ってない人こそ意識して
体力作りをしておいたほうが良いです。
社会人になって痛感しました。