驚きました。昨日8月16日の夜に飛び込んできたニュースでした。
まだまだ若く、あんなにパワフルな方が。
なにかの事故かと思いましたが、まさか病気だったとは。
すべてではないですが、瀧本氏の本は読んでおりました。
2011年の秋に「僕は君たちに武器を配りたい」で氏のことを知り、
「武器としての決断思考」、「君に友だちはいらない」などを読み続けました。
書かれた内容をきちっと理解できる頭をもっていないので、
なかなかに難解でしたが、強烈なインパクトを受けたことは覚えています。
たしか、クーリエ・ジャポン主催の六本木アカデミーヒルズでの講演会で
初めてしゃべる姿を見たときもとても印象的でした。
元マッキンゼーのコンサルタントでありエンジェル投資家でもある方なので、
想像通り、話すスピードが早く、熱く、キレッキレでした。
この方の講義を聞ける京大生はうらやましかったです。
VUCAの時代だからこそ、氏の著書で示されたことが、
多くの示唆や気づきを与え、一つの指針となり得ることと思います。
混迷の時代だからこそ、もっと瀧本氏の哲学に触れたかった。
ご冥福をお祈りします。