広島県西部生まれ。
広島市より山口県の方が近い。
現在は都内在住。
小学校は地元の公立校。
5年生あたりから友人たちが塾に通い始めて、
放課後に遊ぶ友達が減る。
塾に通う理由を聞くと「中学受験のため」と衝撃をうける。
中学受験の存在を知らず、全員、地元の中学校に行くものと信じていた。
地元の中学校はガラが悪く、通いたくないと思っていたので、
自分にとっては朗報。親に頼んで塾に通わせてもらった。
塾には多くの友人がいたため、塾で遊ぶようになる。
中学受験は甘くなく、第3希望の広島市内の学校に入学。
入学した学校の同級生はすべからく第一、第二希望を
すべて落ちて入学しているので、良い意味でお互いに対抗意識がない。
男子校だったが、6年間、わちゃわちゃした。
校風なのか偶然かはわからないが、他人と同じであることを良しとしない雰囲気があった。「おまえ、最近フツウじゃね?」の一言をもらうとひどく動揺する文化だった。
悪い意味でおとなしく、個性が出てないと、こういう指摘が飛び交う。
くだらない同調圧力がなく、とてものびのびできた。
紆余曲折を経て、東京の私立大学に入学。
いつもA判定で受かると思っていた関関同立は逆に落ちた。
模試ではD判定の完全なる記念受験だったが、縁があったのか合格。
ただし、調査が甘かったせいで、学校でも1,2番めに厳しい学科に入ってしまう。
友人たちの力を借りて、なんとか留年せずに卒業。いまでも感謝している。
大学卒業後はご多分に漏れずサラリーマン。
世間から見ればホワイトな職場だが、仕事は楽しくはないのでセミリタイアすべく奮闘中。